W3C, HTML5, DRM。インターネットを変える3つの言葉

WWW Consortium(W3C)は、Webの標準を設定する組織です。
HTML5は静的で動的なWebページを書くための言語です。
Digital Rights Management (DRM) はオンラインコンテンツと人々の行動を制御するためのソフトウェア技術です。
これらの3つのものの間のつながりは何ですか, そして、なぜこれは重要ですか。
これは、短い答えです。W3CはHTMLにDRMを埋め込むことに決めた。したがって、彼らはユーザーの私生活に入ることで内容を保護します。
これは、長い答えです。DRMは著作権者だけを保護し、人々を保護するものではないことから長い間批判されてきた。
例えば、DRMは、自分が購入した音楽の合法的なコピーを作ることを止めることができます、そしてコンピュータのセキュリティに問題を引き起こす可能性があります、そしてプライバシーとデータ保護を危険にさらす。
HTML5の標準コンポーネントとしてDRMを組み込み、ユーザーの権利を忘れることは、著作権法の間違った適用です。
多くの場合、著作権を尊重する者は、受け入れられない行動やビジネス戦略を採用する著作権者によって罰されます。
DRMをHTML 5に組み込むという問題は、著作権保護の原則ではなく、これが行われる方法です。
裁判所の命令なしにコンテンツを削除できるよう、インターネットプロバイダに対する脅威の激増、インターネットサービスの低パフォーマンス著作権者との争いが生じた場合、コンテンツを簡単にブロックすることができます、プライバシー侵害の可能性。
私は間違っていることを願っていますが、すべてのシグナルは未来がこのように見えると伝えています。

EU一般データ保護規則を真に機能させるには、さらなる規制が必要。

EU Regulation 679/2016 (EU一般データ保護規則) は2018年5月25日に施行しますが、 この法律を正しく機能させるためには、いくつかの国内法が必要です。
特に、加盟国は従業員250人未満の企業の職務を簡素化しなければならず、各国における個人情報に関する法律を改正する必要があります。個人情報データを変更してGDPR(EU一般データ保護規則)との互換性がないものを削除していく。法律発行日までにすべての加盟国がこれを達成することはまず考えられず、多くの企業が完全にコンプライアンスすることは不可能と思われます。
たとえばイタリアでは、このような改訂策はまだ単なる提案の域を超えておらず、 これが実際の法律になると、政府は更なる規制案を確立する必要に迫られますが、これにはかなりの時間がかかるため、法律施行日までにその作業を終えることができるという保証はどこにもありません。それはイタリアだけでなく他の加盟国でも同じことです。
このことはつまり、2018年5月25日、不完全で混乱した内容の法律が世に出てしまう可能性が高いことを意味しています。
イタリアのData Protection Authority(データ保護局) は2018年までに、それぞれが何に対して行動し、何を待つべきなのかについて詳しい情報を公表するべきです。それによって各業界が優先事項のリストを手に入れて時間と経費を節約しながら法律を遵守し、この新しい法律を正しく機能させていくことができるでしょう。

Bloombergの記事は、ロボットの安全性に関する誤解を招く。

Popular Robots are Dangerously Easy to Hack, Cybersecurity Firm Says” は、BloombergサイトのJeremy Kahn氏の記事です。
この記事では、アメリカのTeradyne Incの工業用のロボット及び日本のソフトバンクの家庭用のロボットに見られるいくつかの脆弱性を説明しています。
この記事の元となっているニュース では、実際には少々異なる内容が語られています。本当の問題はロボットではなくソフトウェアプログラミングなのです。 これはコンピュータが使われる、あらゆる分野で起こり得ること、すなわち「誤った方法で構想され、誤った方法で構築されたソフトウェアは、損害とサービスの寸断を招く」ということです。コンピューターの世界では責任は機械にはなく、人間にあるのですから。
この記事の誤解を招く部分は、Kahn氏がソフトバンクのロボットについて語っているところです。彼はこのロボットがスパイマシンに変身する可能性について、「ハッカーはロボットのオーディオとビデオを記録し、それらのデータを外部のサーバーに安全に送信することが可能である」と述べています。
しかしこれはあらゆるスマートデバイスで起こり得ることです。なぜなら、人間の形をしたロボットの中のカメラやマイクは、スマートフォンやスマートテレビの中に納められたカメラやマイクと同じものだからです。違いは一体どこにあるのでしょうか。
この記事は、単に「プログラマーが問題のあるソフトウェアを開発」というテーマからのバリエーションではなく、「フランケンシュタイン症候群(創造者を殺す怪物の恐怖)」に大いに触発された感があります。確かに、前者ではトピックとしてあまり面白くないですからね。